「今日〇〇楽しかったね」
「でもさー…」
「お風呂入るよ」
「でもさー…」
3歳頃になると、子どもが何を言っても「でもさ」と言い返すようになることがあります。
「これって反抗期?」「接続詞でもの使う内容じゃないよね」と不安になるママも多いですよね。
この記事では、3歳の“でもさ”が増える理由と、親ができる関わり方についてわかりやすくまとめます。

娘は3歳9か月の時に始まりました。
「でもさー」期の想いをつらねてみます。
3歳が「でもさ」と言い返すのはなぜ?
3歳の子どもが「でもさ」と言うのは、反抗というよりも発達のサインです。
この時期は、
- 自分の意見を持ち始める
- 「ママとは違う存在」だと気づき始める
- 会話で主張する力が伸びる
という大きな成長が起きています。
つまり「でもさ」は、
自分の考えを伝える時の接続詞
「私はこんなこと考えてるよ!」
「ママと対等に話したいから話聞いてー!」のサイン
なんです。
2歳のイヤイヤ期が「感情の爆発」だとしたら、3歳の「でもさ」は思考の主張に近いもの。
口で思考を伝えようと努力している貴重な成長の段階として、ちょっと距離をあけながら見守ろう!
というのが今回言いたいことです。
「でもさ」は反抗期?わがまま?
結論から言うと、ほとんどの場合は本格的な反抗期ではありません。
3歳の子どもはまだ、
- 本気で親を否定しているわけでも
- 言い負かそうとしているわけでもありません。
「でもさ」と言った後の内容をよく聞くと、接続詞「でも」を使う内容でなかったりすることも多いものです。
我が子の場合は、以下のケースが大半でした。
- ママが言ってないこんな意見を私は考えたんだ!と伝えたい
- 自分の頭の中で考えていることを言語化したい
- ママと対等にお話ししたい
親からすると否定されたように感じますが、
子どもにとっては「自分の意見が受け入れてもらえるか試している」時間なんですね。
子どもが「でもさ」と言うときの親の対応法
意見を言うときに「でもさー」と言われ続けると、疲れるもの…。
では、3歳が何でも「でもさ」と言い返すとき、どう関わればいいのでしょうか。
① まずは最後まで聞く
どんな内容であっても最後まで聞き切る!
やはり傾聴が一番大事!
「でもさ、いまちょっとつかれたんだよね」
など、小さな理由が隠れていることもあります。
多くの場合、一度受け止めるだけで落ち着くので、途中で遮らず聞き切るようにしましょう。
② 一度共感してから伝える
子どもの意見とママの意見が異なった場合、いきなり正論で返すよりも、
「そっか、まだ遊びたいんだね」
→「じゃあ、ママはもう少し家事するから終わったら一緒にお風呂入ってくれるかな?」
共感⇒代替案の順番で進めるとスムーズです。
否定に否定で返したくなっちゃうけど、ちょっと我慢!
③ 選択肢を渡す
3歳は「自分で決めたい」時期。
- 今行く?5分後に行く?
- 赤い服にする?青い服にする?
と小さな選択肢を渡すと、「でもさ」が減ることもあります。
④ 毎回まともに受け取らない
これ、すごく大事です。
一日に何十回も「でもさ」と言われると、正面から全部受け止めるのはしんどいですよね。
ときには、
「また“でもさ”出ました〜」
と心の中で笑うくらいがちょうどいいです。

つぎはどんな「でもさ」案件かな~(笑)
「要望か意見認めてもらいたいかどっちだろう?」と見守るようにしてるよ。
ママが疲れてしまう本当の理由
3歳の「でもさ」がしんどいのは、
- 否定されたように感じる
- 言うことを聞かせられない自分がダメに思える
- 急いでいるときに限って始まる
から。
でも、子どもはママを困らせたいわけではありません。
安心している相手だからこそ、主張できるんです。
「でもさ」は心が育っている音
今は毎日聞いてうんざりする「でもさ」も、
数年後にはきっと減っていきます。
そしてその頃には、
- 自分の意見を言える子
- 考えて発言できる子
に育っているはずです。
3歳の「でもさ」は、反抗ではなく自分という人間の存在を広め使い始めたサイン。
将来どんな意見を言えるように育ってくれるだろうか?
そう思うと、少しだけ見え方が変わるかもしれません。
