【出産準備】陣痛バッグ&入院バッグに入れてよかったものリスト|経験談レビュー

妊娠・出産

妊娠後期になると、いよいよ「出産バッグどうする?」ってソワソワしてきませんか?

私は第一子のときは準備不足、第二子の時は準備しすぎた経験があります(笑)

第二子では早めに「陣痛バッグ」と「入院準備バッグ」を用意しました。

この記事では、「本当に役立ったもの」を中心に、必需品からあると便利なものまでまとめています。

これから準備するママが「これで安心!」と思えるように、私のリアルな体験談も交えてご紹介しますね。

 

準備開始のタイミング:いつから陣痛バッグ・入院バッグを用意すべき?

陣痛バッグの準備は、妊娠7~8ヶ月頃(28~32週目)にスタートがおすすめです。

早産や予期せぬ事態に備えるため、できる限り早い方が安心❤
※早産とは、35週以下で生まれてしまうこと。

そして、妊娠36週目(臨月に入る頃)までにはある程度完了させておきましょう。

陣痛バックと入院バックって何?BAGを分けるコツ

陣痛バッグは「すぐ持ち出せる用」、入院バッグは「後からでもOKなもの用」を入れておくバッグです。

陣痛バッグ
すぐ取り出せるもの・貴重品入れるバッグ
おすすめ:リュック

入院バッグ
出産後の入院時に必要なものを入れるバック
おすすめ:大きめのスーツケース

旅行に行く時で例えると、貴重品やハンカチをいれるバッグが陣痛バッグで、着替えを入れるバッグが入院バックという感じ!

 

陣痛バッグにリュックがおすすめな理由

退院時は赤ちゃんを抱っこして移動するので、両手が空くリュックが断然便利です。

感染予防のため、家族が病室まで入れない病院も多く、荷物は自分で持ち出すことになります。

家族が迎えに来てくれる場所まで助産師さんが運んでくれますが、リュックなら背負ったまま赤ちゃんを抱っこできて安心。
貴重品は自分の手元で持っていたいママには、お迎えまでの待ち時間も安心して過ごせます。

また、リュックは産後も大活躍します!
1歳半くらいになると子どもが外で歩き回るので、両手を空けてサポートできるリュックは必須アイテムです。
実用性重視のリュックをお持ちでないママはこのタイミングでマザーズリュックを1つ持っておくと長く使えておすすめです。


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入院バッグに大きめスーツケースがおすすめな理由

入院バッグは、少し大きめのスーツケースがおすすめです。
なぜなら、産院から哺乳瓶・ミルク・おむつ・おくるみ・子育てについての冊子・商品サンプルなど、たくさんのものをいただけることが多いんです。

これらは紙袋や手持ち袋に分けて渡されることが多いですが、すべてスーツケースにまとめてしまえば帰宅時の荷物がぐっと減ってラクになります。

赤ちゃんを抱っこしながら退院することを考えると、荷物をひとつにまとめられる大きめスーツケースは大助かりです!


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こちらのスーツケースはUSBポートもついてて、産院でコンセントが遠いときの充電もできておすすめ❤その後の子どもとの旅行の際には、カップフォルダーや荷物をかけられるフック付き❤キャスター取り外せるので、お家での保管もお家の中汚さず保管できてうれしいスーツケース❤クーポン使って安く買ってね♪

 

陣痛バッグに入れるもの

母子手帳

健診記録や緊急時の情報を確認するために必須!

健康保険証・診察券・健診券綴り

こちらも必須!健診券綴りは出産後の子どもの健診時にも必要。
すべて母子手帳ケースに入れておくと便利です。


名前入れることできて、兄弟間の区別もできるのでおすすめ♪

 

入院のしおり・書類等

入院時のしおりも忘れずに持っていきましょう。入院時のルールなどが書かれていることも多く、すぐ取り出せるバッグに入れておくと安心です。

あと、私は産院に渡す必要のある赤ちゃんの検査の用紙や、出産育児一時金など産院に記載してもらう必要のある用紙をひとまとめにしてファイルに入れて持ってました。

 

現金・小銭・貴重品・印鑑

厳禁は病院内の自動販売機や緊急時の支払いに備えて、できるだけ少額持っておくのがおすすめ。

1人目の産院では、印鑑も必要だったので、認印を持っていきました。

 

筆記用具

書類の記入や、出産の経過を記録するために役立ちます。

私は、授乳の記録、助産師さんに教えてもらったことを記載するため、出産育児一時金支給申請書を記載する時などに使いました。

 

携帯電話・充電器・モバイルバッテリー・延長コード

緊急連絡や連絡手段のため。陣痛中・出産後すぐは頻繁に連絡するケースがあるので、充電器も持っておくと安心❤

コンセントから遠い可能性があるので、確認の上、必要そうだったら延長コードやモバイルバッテリーを持っていくといいですよ。

 

飲み物(ペットボトルの水・お茶)

水やお茶など、水分補給ができるものを持っていきましょう。

出産前後はリバースすることも・・・。

甘い飲料だと口がべたつきやすいので、「特別これがいい!」というものがなければ、お水かお茶がおすすめです。

産院に自動販売機あるからいらなくない!?と思われる方、陣痛の進み方によっては買いに行く余裕ないので、産院からの支給がない限り少なくとも1本は持って行っておくと安心です。

 

ストローキャップ・ストロー付きペットボトル

出産準備で意外と便利なのが、ペットボトル用のストローキャップです。100円均一のもので十分なので、ぜひ用意しておくのがおすすめ!

陣痛は、「痛み(50秒)→休憩(5分)→痛み(60秒)→休憩(3分)→・・・」
といった風に、陣痛が進めば進むほど痛みは強く長くなり、休憩できる時間は短くなります。

そんな中、ペットボトルをラッパ飲みしようとすると、痛みの途中でこぼしたり、キャップを回すのが大変だったり…。

ストローキャップをつけておけば、横になったままでもすぐ飲めるので本当に助かります。
「陣痛きた!」と思ったら、余裕のあるうちに装着しておくのがコツです。

さらに、出産後も子どもの水分補給に使えるので無駄になりません。
ただし、ペットボトルの形によっては合わない場合があるので、事前に手持ちの飲み物で試しておくと安心です。

 

↓こちらは事前に家で洗い、ケース付きでコンパクトに持ち運ぶことができて便利です✨


シリコンストローで飲み口優しい♪ ケース付きでコンパクトに持ち運べるのが100円均一と違うメリット♪

 

軽食(エネルギー補給用)

ゼリー飲料など食べやすいもの。
ゼリー飲料と好きな食べ物でいいと思います♪

 

スリッパ・サンダル

病院内の移動のために必要な場合があります。

100円均一で当時200円くらいのクロックス的なサンダルを購入して持って行き、捨てて帰りました。捨てて帰りたい人には100円均一は気軽ですね♪


破水や出血で汚れる時があるので、持っていく必要のある人は布系でできたスリッパよりプラスチック素材がおすすめです。

実は、2人目出産時は産院がインソール付きのいいスリッパ用意してくれていたのですが、産後のお手洗い行った時の出血量が半端なくてがっつり汚してしまいました…。

 

産褥ショーツ

陣痛中~出産時に使用するので、1枚陣痛バッグに入れておきましょう。
当日履いていく方は入れなくてもOKですが、汚れたときのために入れておいてもいいと思います。


 

テニスボール

陣痛ってどんなものかというと、赤ちゃんを出そうとする微動から始まり、次第に痛みを伴ってくる方が多いと思います。

そして、痛みが強くなってくると、赤ちゃんが出ようとするのが感じられ、同時におしりの穴あたりも押されます(T_T)

これがなかなか辛い…

やめてー!!って感じ。。。

それを押さえるためにテニスボールを使います。

1人目はうまく場所が当てられず使わなかったのですが、2人目は分娩台が新しくていいものだからかおしりとの相性が最高!!笑

産む直前まで使い、子宮口を早く広げるための一役を担ってくれました✨

産院で借りれない方はぜひお持ちください。

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イヤホン(音楽でリラックス)

音楽でリラックスしたい方は持っていくのがおすすめ♪

2人目は予定日超過による計画分娩だったので、陣痛促進剤投与中、不安で音楽聞いたり、動画見たりしていました!


 

ラズベリーリーフティ

1人目出産時は一切飲まなかったのですが、2人目は予定日超過になり不安になったので、予定日過ぎてから購入して飲んでいました。

そして、産院にも持っていきました!効いたかどうかが気になるところですよね?

私の感覚としては、陣痛促進剤投与中にラズベリーリーフティを飲むとほーんのちょっとだけ陣痛が強くなった気がしました。

安産のためのお茶と言われる理由が少し理解出来ました。

不安な方は持って行って、飲むのもいいと思います♪

ラズベリーリーフティは37週から飲めます。

ラズベリーの名はついてますが、すっぱくも甘くもなく、普通の紅茶という感じです。

↓↓こちら30P入りで人気♪


 

アロマオイル

出産不安な方はぜひこちらをお持ちください!

出産は呼吸を整えるのが大事です。呼吸を整えられると、痛みを逃がすことができます✨

私は呼吸が浅くなってしまったとき、子宮口が開かなくてひたすら痛みに耐え続けていた時、いつまで痛みに耐えたらいいのか不安になった時、痛みに耐えるのに疲れすぎた時、アロマオイルに癒され、辛さをごまかすお手伝いをしてもらいました。

私が使用したのはこちらのバースサポート


こちらは出産が不安な方のために助産師さんが開発した香りです。

クラリセージ、ジンジャー、ジャスミン、レモングラスが配合されており、さやわかスパイシー系の香り♪


 

タオル・ハンカチ・ティッシュ

汗や産院でお手洗いに行く際に使います。

また、アロマオイルを焚くことができない産院では、ハンカチにアロマオイルを垂らして使うケースもあります。

アロマをハンカチに垂らす場合は、よごれてもいいハンカチを使ってくださいね♪

 

カイロ・足用カイロ

痛みに耐えてるのに、赤ちゃんがなかなか生まれないときは、身体を温めると効果的なことがあります。

私は1人目の出産で足が冷えてしまい、助産師さんが足湯をしてくれた経験があります。それ以来、2人目のときはカイロを持参しました。

実際には病院の環境(個別に暖房調整できるかなど)や助産師さんの対応によって使わないこともありますが、「冷え対策」として入れておくと安心です。

末端冷え性な妊婦さんには、特に 足用カイロ はおすすめですよ✨


 

分厚い靴下

身体は暑くて汗かきまくっているのに、足はものすごく冷えている。そんな時ありますよね。

私の1人目の分娩時にそういう時がありました。

分娩台を椅子のように、足を下にして座りながら耐えていたのが理由の1つでもあると思います。

そんな時のために、分厚い靴下を陣痛バッグに忍ばせておくのもおすすめです。


 

お守り

出産は命がけで産むこともあります。

無痛分娩する方が増えているので、比較的楽に産める人もいらっしゃいますが、それでも出産は不安でいっぱいになるもの。

そんな時、安産祈願のお守りを持っておくと、見守ってくださってる気がして、安心したりします♡

私は出産時、ペットボトルにお守りを掛けて、陣痛を乗り越えました。

辛い時には神頼みして、勇気をもらうのもいいと思います。

 

入院準備バッグに入れるもの

パジャマ・前開きのナイトウェア

産院で貸し出しがない場合は、授乳や診察がしやすいものを持って行きましょう。


 

産褥ショーツ・サニタリーショーツ

1人目の総合病院では、入院中は産褥ショーツを履いてくださいと言われていました。

2人目のクリニック(産院)では、産後サニタリーショーツでもOKでした!

産院によって異なるイメージがあります。

1人目の時も、出産時に大きな問題がなければ、サニタリーショーツでも大丈夫そうな感じでした!


 

授乳用ブラジャー

授乳しやすいデザインのものであればなんでもOK!

私は、以下の授乳ブラとUNIQLOのブラトップを持っていきました。

私の産院では、持ち物リストに授乳ブラと記載されていても、UNIQLOブラトップもOKでした!

産前は楽なブラトップ1択でしたが、産後はお乳にミルクがたまり重くなり垂れてくるのが気になったので、体調落ち着いてからは授乳ブラを複数枚購入しました。

母乳育児を頑張りたいと思っていらっしゃる方は、産前に1・2枚購入していても後悔しないと思います。

ちなみに以下の授乳ブラは、重くなった乳房を支えてくれ、産後の体調万全でないときにでもきつすぎず良いホールド感でした。授乳に慣れるまでの1・2か月くらいはものすごく乳首が痛くなるのですが、授乳ブラの肌触り良く、着用中の痛みはありませんでした。(UNIQLOのブラトップは擦れて痛くて…)


 

肌着・下着

その他、ヒートテックや靴下等、時期によってお持ちください。

 

着圧ソックス

産後はむくみやすいので、着圧ソックス持って行っておくのもありです。

私は持って行って着用しました。ちょっと楽になったかな・・・?

むくみに敏感な方は、持って行っておくと安心かもしれません。


 

カーディガン・フリース・羽織

ちょっと肌寒いときに羽織るものを持って行っておくと安心。

産院が貸し出してくださるケースもあるので、聞いてみてくださいね。

2人目の産院では、ジェラートピケのフリースが部屋に置かれていてテンション上がりました♪

 

産後パッド(生理用ナプキンより大きめ)

産院でもらう&購入できない場合は持っていく必要があります。

入院中の出血量はまだ多いので、産後パッドの使用をお勧めします。

出血量がおちついてきたら、生理用の夜用ナプキンで十分になります!


 

洗面用具

歯ブラシ、歯磨き粉、汗拭きシート・メイク落とし・洗顔・シャンプー・トリートメント等、産院で使いたいものをお持ちください。

 

ヘアゴム

出産中は使わないという方も、髪をくくれるくらいに長い方は持って行っておきましょう。

産まれたのち、赤ちゃんに授乳する際、うつむくときに髪が邪魔になります。

産後の大変な中、抱っこするして授乳するの一苦労な中、髪が邪魔になるのは微妙にストレス…。

髪をくくるのは嫌だ!という方も念のため、持っていくだけ持って行っててください。

 

ガーゼハンカチ

赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませる時に使います。

哺乳瓶でミルクを飲んだ後、お口周りにミルクがついているので、拭いたりするときに使います。


 

マスク

ほかの患者さんたちもいる中なので、マスクは日数分+α持って行っておくと安心かも♪

 

ピュアレーン

授乳してると、ものすごく痛いんですよ…。

ピュアレーンが効くかといわれると少し…?という感じですが、痛すぎて産院で購入しました。

産院で購入できないケースがあると思うので、気になる方は持って行っておくと安心です。


 

骨盤ベルト

赤ちゃんが出てくるので、骨盤が緩みます。

つけて楽になることもあるので、持っていっておくと安心。


退院着・肌着

赤ちゃん用の肌着・退院着・(おくるみ)が必要になります。

私は、娘はベビードレス、息子はタキシードにしました。




 

ママの退院時の服

1人目は適当でした(笑)

2人目は写真撮ることを考えて、子どもが白のタキシードなので、黒のマタニティードレス(授乳しやすいもの)にしました。

お宮参りやお食い初めでも着用できるので、1着お気に入りを購入するのおすすめです♪

私は1人目も2人目も体重が戻ったのは、半年後くらいでした!
(2人目の今は、体重戻ったけど、お腹周りがふっくらしてるような…?💦)



 

メイク道具

退院日はみんなで写真撮ることが多いので、メイク道具も忘れずに持って行ってくださいね♪

 

軽食

パン・バナナ・お菓子、なんでもいいです。

たくさん食べる方は持って行っておくといいかも。

1人目はものすごくお腹がすいて困ってました(笑)ご飯の量もしっかりあって、おやつも出てきたんですが、陣痛が長引きすぎて&授乳でエネルギーを消耗し、夜9時にはお腹すきすぎて困ってました(笑)コロナ禍で面会できなかったため、差し入れもお願いしずらかったんですよね。。。

2人目は1人目の経験をもとにいっぱい持って行ったら、持っていきすぎました(笑)2人目は和通分娩&子宮口が開きやすかったので、体力消耗しなかったのもあると思います。

18時の晩御飯の後は何も出てこないので、夜間の授乳あるのにご飯ないとお腹すきそうだな…と思う方は、何か持っていくのをおすすめします。

 

その他病院指定のもの

事前に病院から配布されたリストを確認してください。

 

最後に

準備する際には、できるだけ必要最低限のものに絞りつつ、リラックスできるグッズを追加して、自分にとって快適な環境を作るようにしてくださいね。

みなさまにとって、出産の不安が少ない状態で出産に臨み、母子ともに健康で出産できること祈ってます♪